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執筆者の写真pianosonner

いつやめる?ではないピアノ

新年度を迎え、新規のお問い合わせもたくさんいただいております。ありがとうございます。

この時期、テレビでもお子さんの習い事ランキングという話題をよく目にします。

ピアノは2〜3位。

トップは水泳。なるほど、よく分かります!

あとは英語もいま人気ですよね。公文やそろばん、習字も根強い人気のようです。

年齢が上がると、塾、クラブ活動などで忙しくなります。

幼少期に始めた水泳やピアノ、そろばんなど、やめる時期のひとつが小学校高学年。


親御さんも、ある程度できるようになったし。とか、子供がやる気がないから。という理由でやめる決心をされることが多いかと思います。


ご本人がもうやりたくないと思われるのは仕方ありませんが、ある程度できるようになったから、とやめてしまうのはとてももったいない気がします。受験や勉強で練習ができなくなるからやめる。これももったいない。


ピアノに終わりはありません。一生長く付き合っていけるものです。


ピアノを練習することで得られることはメリットしかないと言っても過言ではないでしょう(笑)

集中力がつきますし、認知症防止にもなるんですね。暗譜して弾く、指を動かすということは、脳トレになります。


http://www.kawai.jp/pdf/pianolife.pdf

こちらに、ピアノを続けながら優秀な大学に合格された(音大ではありません)方々の記事が載っています。受験生の時は一日10分だけピアノを弾いていたという話も。それだけでも十分続けていくことができるんですね。


当教室にも、中学、高校生になっても続けていらっしゃる生徒さんがいますが、毎週は来れないため、スポットでいらしている方もいます。発表会だけは出たいと、発表会が決まると、4ヶ月くらい前からレッスンにいらっしゃったりしています。

小さい頃と比べて、中学生以上で続けたいと思う方は、ほんとうにやりたいという気持ちが確かになってきますので、時折レッスンに来るだけでもきちんと上達しますし、こちらの指導をしっかり吸収する力が出てきます。


小さいうちに、身体がやわらかく癖がつかないうちに習い始めるのはメリットもたくさんありますが、長く続けるメリットのほうが、私は沢山あると思っています。


忙しくなったからやめる、と考えず、ちょっと休もうかな、また再開しよう…とそんな柔軟な気持ちで長くピアノとお付き合いしていただければなと思っています。


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