ここ一年で就学前の生徒さんがたくさん増えました。そして、年中、年長から始めた生徒さん数人が一年生になりました。
小学生になり、もうお母さんはついてこなくて大丈夫、一人でレッスンしてくる、と言って一人でレッスンを受ける一年生。
人見知り?でとっても大人しかった生徒さんが回を重ねるごとにちょっと心を開いてくださり、お話をしてくれるようになってとても嬉しかったり。
今年も今後発表会を計画しています。コロナをなんとかおさえつつ、発表会も無事に開催できるように祈りながら、レッスンに励んでいます。
初めて発表会に出る生徒さんもたくさんいます。
今年2月から始めた年中さんの生徒さんは、こちらで宿題として出した課題では物足りず、どんどん先の曲をやってきてしまうがんばりやさん。30分のレッスンではたりないくらい、たくさんの曲を弾きます。その集中力たるや!このくらいの年齢のお子さんの集中力は10分程度と言われますが、30分間集中し、次々に曲を弾くので、やはり上達も早いですね。今後が楽しみです。
小さいお子さんは、親御さんのサポートは必須です。練習の時には是非一緒につきそってさしあげてください。
親御さんが楽譜が読めない、ピアノの経験がない方でも、ご自宅で練習できるようこちらもサポートしています。
生徒さん一人一人、上達のスピードは違います。
やはり練習をしなければ、弾けるようにはならないのですが、始めた頃はぐんぐんのびたけれど、途中で練習をしなくなってしまう方もいれば、決して器用ではないけれど、長年コツコツと練習を積み重ね、ある時ぐんと伸びて弾ける曲のレベルが上がる生徒さんもいます。
なんでもそうだと思いますが、継続すること、これが一番大事なのだと思います。
それから受験で長い間休んでいた生徒さんが、見事難関大学に合格し、発表会に出たいと、戻ってきてくださいました。
ピアノが大好きで、受験勉強の合間にもピアノをずっと弾いていたそうで、先日久しぶりにレッスンをしましたが、数曲譜読みを同時にしていて、どの曲を発表会に弾こうかと一緒に悩みました。
上級レベルに到達するまでに、受験や部活動という壁が立ちはだかり、やめてしまう方も多いのが現実ですが、今はピアノ系ユーチューバーがたくさんいて、テレビやCMにも出るくらい人気になっていますよね。ピアニストに憧れてピアノを弾きたいと思うお子さんが(大人も)、これまで以上に増えるのではないかと思ったりします。
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