ピアノを習わせたいと親御さんが思われるお子さんの年齢は、4〜6歳頃が多いと思います。2〜3歳から早く音楽に触れさせたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。2〜3歳のお子さんですと、まだピアノの前に座って弾くということは難しいことがありますので、グループレッスンで、みんなで歌を歌ったり、タンバリンなどを使って音楽に合わせて叩いたり、身体を動かしたりという内容になると思います。
当教室では、個別レッスンは、4歳程度から対応しております。個人差はありますので、ご相談いただければと思います。
小さなお子さんは、まだ楽譜は読めないことが多いですし、急いで楽譜を読めるように訓練する必要はないと考えています。
音楽は、耳から聴くもの。そして奏でるもの。
鍵盤の場所は弾いていくうちにだんだん覚えていけます。はじめは印をつけてわかりやすくしています。
絶対音感は必要ないと思いますが、音感はとても大事です。ドレミファソラシドの
音の高さを身体に染み込ませていきましょう。隣の音はわかっても、音が飛ぶとその音を捉えるのが難しくなります。はじめはお隣の音、一音離れた音、、と感覚的に覚えていきましょう。でもこれはけっこう難しいのですよね。音大の受験生のソルフェージュでも、音が飛んでいると、音を外してしまったり、分からなくなる人はかなりいました。
小さなお子さんは、クイズが大好きなので、音当てクイズだよ!と言って目隠ししてもらい、弾いた音を当てっこするのも楽しいようです。
先生が弾いたメロディやリズムを、真似っこして弾くレッスンは、聴き逃すまい!と、とても集中して見てくれます。
音符はちょっと難しいけれど、音符をさくらんぼなどに書き換えてリズムを覚えるのも楽しくできそうです。
絵本やマグネット、ホワイトボード、小さな打楽器を使うと、小さなお子さんの集中力が途切れずに、進行することが多いので、生徒さん一人一人に合った方法、アイテムを用いて進めています。
小学生になると、字も読めるようになり、音符を読むことに興味が出る生徒さんも多くなります。また学校でも鍵盤ハーモニカの授業が始まりますので、先取りしてわかっていると、学校の音楽の授業も楽しくなるでしょう。音符の読み方、リズムの取り方などもレッスンに加えています。
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